阿讃山脈縦走記録⑧
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縦走データー
❑ 縦走計画:中尾峠🚶♂️⇒ 北市場三角点🚶♂️⇒鵜峠
❑ 所要日数:1日〖Day-21〗
❑ 主要名山:無
❑ 踏破距離:約13㎞
この区間は、主要な名山もないため、縦走目的外の人が訪れることはあまりない。また、コース的にも標高差約300mの急登があるかと思えば、数十カ所のアップダウンを繰り返す、比較的長いロングコースで、慣れていない方には難易度が高いと思われる。
⚠〖ここを登山される方は十分な時間を考慮して計画してください〗⚠
【中尾峠から北市場三角点へ】
中尾峠からの縦走路登山口が非常に分かりづらい⁉️。
峠からは四国の道も案内版があり、東方面に伸びているが、縦走路とは並走していないため…たぶん一度は間違えるだろう・・・。この四国の道からも、旧道(といってもほぼ藪に隠れている)をぬけて縦走路にアクセスできるのだが、これまた分かりづらい😒。
四国の道に入るとすぐに、右斜面にシダに覆われた植樹帯があらわれる【画像】。この景観は中尾峠の象徴的なものなので、ぜひ見ていただきたい。
少し戻り、この四国の道に入口から30m程手前の藪に覆われている所に、阿讃縦走路の標識(かなり小さめ)が目立たないように掛けられていた。しばらく歩くと、先ほど説明した旧道に一旦合流するのだが、ここでも縦走路が僅かながらにズレている。
いずれの、入山ルートを取るにしても、GPS🛰ナビがあるといいだろう❕
・・・急登に次ぐ急登・・・
入山後、しばらくゆるやかァ~な登りをクリアーすると、やがて馬の背のような急登【画像】が現れる😓。
この急登、岩場あり、ガレ場有、ザレ場有、パイプ段有、ロープ場有の手強い登りだ【画像】。様々な急登が繰り返し何度も現れる😓‼️。
ほぼ樹林帯の尾根道で、景観もなく黙々と上って行く。ただ一箇所だけ、途中ザレ場の稜線に出たところで、唯一樹木にポッカリと穴が開いたように開けた場所があった【画像】。
標高差で150m程登ったあたりになる。振り返ると女体山から檀持山周辺に掛けての峰々が綺麗に望めた【画像】。
また、その近くには、白骨樹下した倒木に縦走路の札が掛けられていた。なんだか、いい感じ・・・😘【画像】。ここで、しばし休憩することに・・・☕️
残り半分…またまた、急登・・😓【画像】
急登・・😓【画像】
急登だ😓‼️【画像】。
この急登…阿讃山脈縦走路の中でもかなりしんどい😓。上位3本の指に入る急登だ⁉️[全路完結後に追記:阿讃山脈縦走路で一番のハードな登りだ]。やっと緩やかになったと思いきや、北市場三角点に到着…ここからは尾根歩きだ。
北市場三角点を過ぎれば、鵜峠までおおよそ8㎞に渡る稜線歩きとなる【画像】。
概ね樹木と藪に覆われている為、景観もほぼなく、黙々と山歩きに集中する【画像】。なおこの区間には、大小合わせて20カ所以上のピークがある為、登り下りを繰り返さなければならい。長い急登をこなした後なので…かなりキツイ🥵
さらに、峠に繋がる道が工事による通行止めで、おおよそ3㎞ほどの車道歩きの下山アプローチが最後に待っていた😓。すべて合わせて13㎞の山行(縦走)となりました。
中尾峠から鵜峠までは、最初に2㎞程の急登の連続に加えて、アップダウンを繰り返すロングトレイル…いわゆる体力勝負の区間となる。総じて阿讃山脈屈指の難易度の高い区間でした。