剣石鎚縦走記録〖Day-2〗
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縦走データー
❑ 縦走実施:2022.10.24
❑ 縦走計画:奥祖谷登山口🚶♂️⇒ 丸石避難小屋🚶♂️⇒ 高ノ瀬🚶♂️⇒ 白髪避難小屋🚶♂️⇒ カヤハゲ(東熊山)🚶♂️⇒ 三嶺🚶♂️⇒ 名頃登山口
❑ 主要名山:高ノ瀬〖高ノ瀬1740.8m〗、東熊山〖1720m〗、三嶺〖1893.4m〗
❑ 踏破距離:約10㎞(アプローチ登山除く)
【奥祖谷登山口から高ノ瀬へ】
奥祖谷の登山口よりかずら橋を渡り億祖谷渓谷をしばらく進む…途中から前回の縦走で下った石丸避難小屋までアプローチ登山を開始‼️。
おおよそ2時間程で丸石避難小屋に到着する…ここからはブナの自然林を高ノ瀬にむけて歩を進めていきます。
やがて、開けて笹原🌿が見えてくると高ノ瀬だ。ここからは本日最終目的山の三嶺がきれいに見えています。
次の画像は…白髪山の別れ付近から撮影した、高ノ瀬(画面中央)方面の稜線。左奥に剣山と次郎笈が見えます
ここで、しばし休憩☕️。・・・と、足元で何かが動いている。
野ねずみの一種だとは思うのですが、人に慣れていないのか…逆に慣れているのか、足元を行ったり来たりと逃げるようなそぶりを見せません。
ただ、もふもふであまりにも可愛いので、とりあえず一枚📸。思わぬ珍客でしたが、その後は東熊山、通称カヤハゲ方面に向かうことに…
【高ノ瀬からカヤハゲ(東熊山)へ】
高ノ瀬からは、笹原(高ノ瀬)☞ブナ林☞笹原(平和丸)☞ブナ林☞笹原(白髪避難小屋付近)☞カヤ原とクリアーしていく…カヤ原❓
・・・そう、剣山地では珍しいのですが、以前は笹原だったそうです。
ところが、この辺りは鹿の食害がひどかったらしく、いつの間にかカヤの原っぱになったそうです(山友からの情報です)。
この画像は、三嶺近くの小ピークからカヤハゲ(東熊山)、白髪山方面に続く稜線です‼️
・四国一美しいと言われる三嶺・
【カヤハゲ(東熊山)から三嶺へ】
間もなく三嶺に続く稜線がハッキリ見えてきました…ビューティフル😍。
丁度、紅葉真っ盛り🍁…山頂近くまで赤く染まっています。
写真中央に見える大岩は、お決まりの撮影スポットとして、人だかりができていました。
さすがは三嶺。金曜日だというのに、山頂付近には多くの登山者がいます。
山頂に到着しました。
【画像】は次回縦走予定の天狗塚から牛の背方面の稜線です…またまた、ビューティフル😍。
今日も快晴🌤…空気も澄んでいて、剣山地全体が遠望できます。
縦走では、同じ山の山容が最低でも2方向…尾根によっては数ヶ所から、その景観が楽しめます。
【画像】は東南側方向からの三嶺です。
次の【画像】は北側から…
最後の【画像】は西側からの三嶺山頂付近です。
単山のピーク&リターンの登山では決して一度に味わうことのできない楽しみです。
そして…いよいよ…四国で最も美しいと言われる…山頂北側の肩に当たる笹の平原🌿です。
【画像】は、山頂付近からみた、池と山小屋が…またまたまた、ビューティフル😍(本日3度目)です。
山頂から、少し下り見えていた笹原のど真ん中に…降りてきました。
ここから見る景観がたまりません‼️ 【画像】。山小屋のバック中央には、縦走を開始した一の森、剣山、次郎笈が…そこから本日の高ノ瀬付近までの稜線がワンフレームに…
さらに90度右方向に展開すると…池をバックに高ノ瀬からカヤハゲ(東熊山)までの稜線が一望できるのです。
さらにさらに180度振り返れば西側の山並みが遠望できます❗
山頂付近を散策すれば…360度の眺望が…それは…それは…見事です。四国一美しいと言われる由縁が良く分かります。
合わせて、岩場の稜線、笹原歩き、急峻な登山道等々、様々なSituationがここだけで楽しめのです。
池の脇から、下山口に続くアプロ―チ道がありますが、直下の急斜面から撮影した【画像】も、三嶺を代表する景観の一つです。
一枚目は急な斜面を笹が覆っています。
もう一枚は、紅葉と秋のうろこ雲が…やっぱり、ビューティフル😍(本日4度目)です。
ここを下って行きます。名頃登山口までは、おおよそ3㎞❕…もうひと踏ん張りです。ブナやミズナラ🌲の林を抜け標高を下げていきます。
縦走区間10㎞➕アプローチ登山5㎞=合わせて本日の走破距離15㎞・・・心地よい疲れに包まれています😊。