❑四国山地縦走…ChallengeⅠ
過去の登山で、この四国山地の1500mを超える山はすべて、また1500m以下でも名山はほぼ登頂しました。これらのピーク間には、縦走路が縦横無尽に繋がっています。
一般的に言われる四国山地に当たるエリアの名山を繋ぎ合わせるとおおよそ1000㎞あるといわれています。
この四国山地の縦走に挑戦するのは初めての事。ワクワク感が止まりません。
まずは四国二番目の高峰剣山より四国最高峰石鎚山まで、いわゆる四国山地の大動脈にチャレンジしたいと思います。開始するに当たり、下調べと縦走計画を練っていますが、これ自体が楽してたまりません。
剣~石鎚縦走を終えましたら、支脈や枝脈を順次繋いでいきたいと思っています。
❑四国第2の高峰 剣山から最高峰 石鎚山へ
今回、四国山地の大動脈を縦走するに当たり、登山用のGPSナビで確認してみると、剣山山頂から石鎚山山頂まで146㎞と標された。確認のため、ネットで過去の登山記録等々を調べてみると、若干の誤差はあるものの、概ね似たような距離であった。
以前、山友から…剣山から石鎚山まで縦走すると、阿讃山脈縦走路(全長145㎞)とほぼ同じ距離だと聞いた…𓈒𓏸 また、四国山地を縦走するのであれば、阿讃山脈をクリアしてからにしろ…との、アドバイスを受けたことがある。阿讃山脈自体は四国山地には含まれないのだが、縦走の最初に選んだ理由の一つにこの流れがある。
これから計画を練ろうとしたときに、初めて過去に受けたアドバイスの意味が分かり、おかげで146㎞の距離的なイメージが湧いてくる。山友よ、ありがとう🤩…ということで、四国山地の大動脈である剣~石鎚縦走路をスタートしたいと思います。
❑縦走計画
詳細は省き、大まかな縦走計画は以下の通りです。
📌週末登山でデイハイクの条件下が大前提となる為、ピストン山行となる。阿讃山脈縦走の時と違い、トランポ(関連投稿:『トランポ術の活用』をcheck✔)をフル活用して、計画では18回程に分けてのチャレンジとなります。
🔗トランポ術の活用はコチラ:https://trek24ok.com/?p=844
📌自分なりのペースと計画で攻略したいので、今回も一人での単独縦走とします。
📌1日の走破工程は、アプローチ登山の関係もありますが、縦走路としては146㎞÷18日=8㎞前後+アプローチ登山4~6㎞=12㎞~16㎞を大まかな目安とします。
📌縦走コースは、剣山を起点に四国最高峰の石鎚山をゴールとして、東から西へ順を追っての縦走とする。
📌この縦走路最大の難関は、全コース中間の中央トレイルだと思われる。この間は、普段から訪れる人も少ない為、縦走路の踏跡も分かりづらいらしく、なおかつ藪漕ぎ等の不測条件を覚悟しなければならないようである。
📌そこで、剣山のスタートから前半迄を10月から12月の雪が降りだすまでにクリアし、積雪がある期間は休むことにした。難関区間の中盤スタートは雪解けの後、つまりブッシュ等の影響を受けづらく、見通しがきく時期に再開し、新緑の候までに走破出来れば…後は新緑を楽しみながら、石鎚までの後半戦を梅雨前には終えたいと思っています。
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