剣石鎚縦走記録〖Day-12〗
🎥大登岐山から野地峰に続く稜線
縦走データー
❑ 縦走実施:2023.5.5
❑ 縦走計画:山村広場登山口🚶♂️➠野地峰🚶♂️➠黒岩山🚶♂️➠1369-ピーク🚶♂️➠下川峠🚶♂️➠大登岐山🚶♂️➠登岐山🚶♂️➠大登岐山登山口
❑ 主要名山:黒岩山〖1341m〗、登岐山〖1446.5m〗
❑ 踏破距離:約8㎞(アプローチ登山除く)
トップの【画像】は本日の縦走コース…今日は雲は多めだが良天🌤。右奥から野地峰、黒岩山、1369-ピーク、撮影している立位置は登岐山の稜線です。
トランポの駐車場の関係で西側から大登岐山への縦走となります‼️
・・・ブナの名所黒岩山へ・・・
【黒岩山へ…】
山村広場登山口よりスタート。つづら折りの登山道【画像】が山頂まで続く。
野地峰に到着【画像】首無し地蔵に本日の縦走安全祈願をし、黒岩山へ向かう【画像】。
整備された笹尾根の路が続く【画像】。
黒岩山が近づいてきました。ここは八方ブナが有名だが、あちこちに見事な大ブナが…🤩【画像】【画像】
黒岩山山頂に到着【画像】。
昼食を済ませ、八方ブナ【画像】を超えると、剣~石鎚間屈しの…ハードな笹藪漕ぎに挑戦だ‼️。
山友からの事前情報により、ゴーグル付きヘルメットと滑り止め手袋を装着し準備よし・・・気合いだぁ…💨
八方ブナを過ぎて、僅か2~300m程で笹薮【画像】に突入⁉️
この笹はかなり手強い。硬くて手足に絡みつく。さらに、笹薮の中に倒木や落枝が行く手を阻む。
ここから、大登岐山迄のおおよそ8割(3㎞以上)も続くことに…💦
ゴーグル付きヘルメットと滑止付きの手袋を準備しておいて大正解だ⁉️
・・・❝苔の森❞…に ⁉️・・・
実は1369-ピークが近づいてきたところで…笹漕ぎに集中するあまり、目標を見失い北側の斜面にコースアウトしてしまった 😨。
結果的にはショートカットになったのだが・・・
ここで、思わぬ絶景に出会うことに 🤩・・・目の前一面に広大な水苔の群生地が広がる❕❕【画像】
徳島…山犬嶽の苔の群生地に匹敵する規模 ❓…もしかしたら、それ以上かもしれない【画像】。
おおよそ30mから、広い所で5~60mの幅はあろうか【画像】。しかも谷底に向かい下方まで…どこまで続いているのか全く見えない ⁉️
人が入った形跡も全くなく、気が付けば30分近く見入ってしまっていた。
全容を確認したいのだが…今日は、時間に余裕がない。そこで、地図とGPSで正確な位置を記録🎫した。
改めて、時間を取って…ゆっくりと再訪、探索したいと思う。
私の、㊙スポットの一つに加えておこう… 🤐
【大登岐山へ…】
下川峠【画像】に出るとこの辺りだけが…開けていた。
いよいよ大登岐山【画像】が目前にせまる…が、登山道が全く見えない⁉️。ここにあるはずなんですけど…😓
山頂に続く斜面は、つつじ等によりピンク色に染まりかけていた【画像】。
この様子だと…紅葉の候も…きっと最高だろう。秋には…もう一度訪れたいと思った。
斜面に近づくと【画像】またまた笹薮が・・・しかも、この笹薮…踏跡は意外とハッキリしているが、両側から覆いかぶさりトンネル状になっている。道理で手前からは見えないはずだ。しかも、かなりの急登だ‼️。
このトンネルの中を、這うようにして進む🥵…目標が見渡せないので、どのあたりにいるのか見当もつかない❓。幸か不幸か、逆にこの両サイドの笹の根元を掴みながら標高を稼ぐ…根本もしっかりしていて体重をかけてもビクともしない。
あッ…そうか💡・・・滑止付手袋が必要な意図を…いま…理解した。
山友よ・・・ありがとう😘
・・・岩尾根の山頂・・・
ず~っと中腰のため、さすがに腰にきた…と、思っていたら大きな岩の壁【画像】に到達した。
岩壁沿いに回り込むと、大登岐山の山頂だ【画像】。
ここから北に少し進めば登岐山の山頂【画像】となる。
この間、岩場の稜線が続くが…西側に180度開け…この景観が実にすばらしい‼️【画像】。
剣山から、おおよそ100㎞弱 ⁉️…ここにきて、やっと石鎚山が見えた… ‼️🤩‼️・・・【画像】中央…小さいですが・・・
ここからは、ブナと笹原の稜線【画像】を下り
谷あいの下山道を大登岐山登山口に下り本日の縦走は終了となる。