剣石鎚縦走記録〖Day-3〗
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縦走データー
❑ 縦走実施:2022.11.8
❑ 縦走計画:名頃登山口🚶♂️⇒ 三嶺🚶♂️⇒ 西熊山🚶♂️⇒ 天狗塚🚶♂️⇒ 牛の背🚶♂️⇒ 天狗塚登山口
❑ 主要名山:高ノ瀬〖西熊山1815.9m〗、天狗塚〖1812m〗
❑ 踏破距離:約5㎞(アプローチ登山除く)
【名頃登山口から三嶺へ】
名頃登山口より、本日縦走の起点…三嶺を目指してアプローチ登山を開始 ❕ おおよそ3時間ほどで三嶺山頂に到着。
休憩をとりながら、縦走ルートを確認。画像左奥に見えている三角に突出しているところが、天狗塚だ。
この景観は何度見ても美しい😍。今日も快晴🌤…360度の山稜を見渡しながらの縦走となります。
三嶺から天狗までの尾根は、剣山地の中でも大好きなコースです。この間…ひたすら笹原の尾根道歩きとなる。以下の画像はほぼ全て、笹原🌿ꕀ笹原🌿ꕀ笹原🌿𓈒𓏸ショットです。
・広大な笹原🌿の稜線地帯・
【三嶺から西熊山へ】
三嶺からはしばらく笹原🌿を下って行きます。画像は三嶺から30分ほどの地点となります。
やがて、鞍部となりますが、ここにも広大な笹原🌿が広がっています。遮るものは何もありません。
鞍部を超えると登りの路に変わります。南側は急斜面の笹原🌿、北側には緩やかな斜面の笹原🌿が広がります。
若干登り傾斜がきつくなり、周りには白骨樹や露岩が見られるようになると、西熊山までは後わずかです。
西熊山頂につきました。画像は、三嶺から縦走してきた尾根となります。
【西熊山から天狗塚へ】
西熊から天狗へは穏やかな稜線が続きます。この間は周辺の山稜が見渡せるので、その景観を楽しみながらの笹漕ぎ🌿トレッキングとなります。
進行方向の西からは…天狗塚と牛の背が近づいてきます。
南には次回縦走予定の綱附森…逆光で分かりづらいのですが、綱附森のはるか後方には土佐湾(太平洋)が広がります。
北には…中津山とその周辺の山稜が展望できます。
そして、東側には…剣を代表する三嶺、次郎笈、剣山がワンフレーム内で見通せます。
個人的には、この区間こそが…剣山地を代表する景観だと思っています。
天狗塚が目前に迫ってきました。
・・・剣山地を一望・・・
【天狗塚】
笹の平原から一登りすると天狗塚山頂です。
画像をご覧ください。この写真は綱附森より天狗方向を撮ったものですが…中央に突出した部分が天狗塚になります。当然ながら、遮るものはありませんので360度の景観😍が楽しめます。
また、ここからは剣山地の剣山から、西端の土佐矢筈山まで見通すことができます。
休憩☕️をしながら、地図と山稜を確認していたところ、あることに気が付きました。三嶺から天狗塚までは、剣山地の中でも…コの字型に曲がっています。その一端が天狗なのです。
当然ながら、主稜線からずれていますので…この位置関係から剣山地全体が見通せているのだと…通常の山脈であれば山頂東側と西側を合わせ見てということになるのですが…‼️
残念ながら360度、東から西へ180度の絵を撮る技術が私にはないため、想像していただくしかないのですが…今回の記事の画像を、頭の中で全て繋ぎ合わせていただくと、絵が完成するのではないかと思います。
なお、空気の澄んだ晴れた日で…条件さえ整えば、石鎚連邦まで遠望できます。
〖四国山地の全容を確認できる数少ない山稜です〗ぜひ、一度訪れてみてください・・・とにかくお勧めです⁉️
最後の【画像】は天狗から見下ろした牛の背の画像です。
今回は、縦走路からも外れますし、時間の関係もあり中ほどで折り返し天狗塚登山口へと下山しました