剣石鎚縦走記録〖Day-5〗
🎥高知 高板山から望む土佐矢筈山から小桧根山への稜線
縦走データー
❑ 縦走実施:2022.11.27
❑ 縦走計画:矢筈峠🚶♂️⇒ 土佐矢筈山🚶♂️⇒ 小桧根山🚶♂️⇒ 京柱峠
❑ 主要名山:土佐矢筈山〖1607m〗、小桧根山〖1525m〗
❑ 踏破距離:約10㎞
本日のコースは、峠道よりブナの混じる自然林を登り、笹原の稜線を歩き、ブナの混じる自然林を峠道に向けて下山するコースです。今回は上り下りの路全てが、縦走路に含まれていますので、アプローチ登山はありません。
・・・四国山地を眺望・・・
【矢筈峠から土佐矢筈山へ】
矢筈峠より登山を開始 ❕ ブナの自然林をすすんでいく…コース自体は、よく整備されている。
1時間ほどで笹に覆われた急斜面にでる。ここを登りきると笹原🌿が広がる稜線だ。
土佐矢筈山へはここから300m程稜線沿いに戻ったところに山頂があります。
土佐矢筈山に到着 ‼️
【画像】は網附森西側の山稜から望む土佐矢筈山の山容となります。
さらに、土佐矢筈山を越え小桧根山方向から見た土佐矢筈山です。
ここでも、360度の展望👀が広がり、四国山地を眺望することができます。
画像は、前々回と縦走してきた三嶺、天狗、牛の背の稜線です。
前回縦走…網附森の山容です。
東側には、本日の縦走予定の稜線と、さらにその奥には石鎚連峰が見えています。
本日は空気が澄んでおり遠くまで遠望できます。石鎚方面は、気象条件等がよくなければ、なかなか見える機会は限られています。朝方は雲が多めでしたが、徐々に回復…年間を通じて数少ないラッキーデーに当ったようです。
・・・笹原🌿の稜線歩き・・・
【土佐矢筈山から小桧根山へ】
矢筈山からは、軽いアップダウンの快適で歩きやすい笹原が小桧根まで続く。しばらく平坦な路を進んでいくと緩やかな下り坂となる。この下りの間は少し笹が深い。
下りきると、この間で一番標高の低い鞍部に着く。
進行方向には、今回の縦走尾根区間の中間にあたるピークが目前に迫ってきました…中央に見える道が縦走路です。
左右に路のようなものが見えますが、これは全て鹿🦌の獣道です。この辺りも鹿🦌密度が高いようです…あちこちから、鳴き声が聞こえてきます。
次の画像は、この中間ピークを少し下った辺りの小桧根側の写真です。小桧根山の手前に、野球場ほどの平たいところが見えます。
ここは、何度も訪れているのですが、大好きな場所💖です。若干のくだり傾斜はあるものの、笹原の真ん中を真っすぐな路があり…剣山地を遠望ながらのTrekking…最高です👍。
南側は、広大な笹原と青空のコンストラクトが最高に気持ちいい🎶…至福の稜線歩きが楽しめる超お勧めスポットです ‼️。
・・・小桧根山…山頂が二つ❓・・・
小桧根山へ向かう。ここ小桧根には、山頂表記が2か所ある⁉️。画像右側のピークと、左側の尾根の先にある。
地図やガイド紙等には後者の峰が小桧根山と紹介されているのだが、前者のピーク表記の場所がそうだと勘違いされる方も多いようである。
確かにこちらの方が、標高は明らかに高く山頂らいし形をしているのは間違いない…山友情報では新山頂(後からできた山頂表記)と呼び、使い分けているらしいのだが、両方とも制覇しておけば問題ない。
なぜ2か所なのか…詳しいことはいまだ分からない。
いずれにせよ、この小桧根山周辺は標高1500mを超える剣山地の西端になります。ここからは、石鎚連峰がよく見える剣山地最後の山となります。
本日は、快晴☀…空気も澄み渡り、石鎚連峰と合わせて東側の四国山地が綺麗に見えています・・・ビューティフル🤩
写真左方向が太平洋側、右側が瀬戸内側になります。この景観…たまりません⁉️
・・・にしても、石鎚山までは…やっぱ遠いなぁ~😓
【小桧根山から京柱峠へ】
小桧根山から峠は、ブナの尾根が続いている。ブナ林から植樹帯に入ると峠も近い…
しばらく進み京柱峠に無事到着😓。
この京柱峠からの高知県側の眺望も素晴らしいので、合わせて楽しんでほしい…‼️