三県境分岐点間縦走記録〖Day-1、2、3〗
🎥【画像】塩塚峰から阿讃山脈方面
縦走データー
❑ 縦走実施:2023.12.9、12.10、12.16
❑ 縦走計画:阿讃山脈縦走路五郎山登山口🚶♂️➡︎五郎山🚶♂️➡︎境目峠🚶♂️➡︎峰畑山🚶♂️➡︎銅山川
❑ 主要名山:五郎山〖594.9m〗、峰畑山〖748m〗
❑ 踏破距離:約9.5㎞(アプローチ登山除く)
トップの【画像】は…塩塚峰より阿讃山脈方向になります。画像右奥には阿讃山脈の雲辺寺山が見えます…この雲辺寺より左方向に下り…画像中央あたりに小さな頂が見えるのが出発地点の五郎山となります。
また、阿讃山脈の手前には…法皇山脈東端が横切っています。つまり、今回の縦走は阿讃山脈と四国山地の間に法皇山脈があるため…低山ではあるものの…大きな二つの谷越えとなります・・・事前調査にて…この二つの谷越えが一番の難所になるのではないかと思っています。
それでは…スタートします‼️
【五郎山から境目峠へ】
【画像1】は…讃岐側からみた五郎山です…この山頂が今回のスタート地点となります・・・
12月9日…なごり紅葉🍁【画像2】がまだまだ綺麗ですネ❣️
【画像3】ここから登山開始‼️
一年ぶりの阿讃山脈縦走路【画像4】です…😄
凡そ500m程で…五郎山山頂【画像5】に・・・
三角点と三県境杭は…この薮の中【画像6】にあります。
ここから…最初の目標…峰畑山に向かいます…🚶
五郎山【画像7】を後に…しばらく下ると…
雲辺寺に向かう四国のみち【画像8】にでる。
この辺りは…意外と整備されているなと思っていると…GPS🛰がこの藪の中【画像9】を指している・・・準備はできている…突入だぁー😠。
この後、林道と交錯しながら…藪漕ぎを【画像10】繰り返す。
今日の目的地…境目峠の手前には急斜面の竹藪が😩…もちろん道はありませんが…無事峠道【画像11】に出ることができました。これからの展開を考えると…よい予行練習になったかと😒・・・初日から藪漕ぎを繰り返し…この先多少の不安も横切るが…間もなくこの不安が的中することに…💢
ここで…一日目を終了。
【境目峠から峰畑山へ】
翌日は…境目峠から峰畑山【画像12】を目指して登山開始…法皇山脈越えとなる。
峰畑山までは登山道【画像13】があり…
杉の植林帯【画像13】を登っていく。途中、林道に合流…この林道が山頂付近まで繋がっているのだが・・・県境からは離れている。
そこで、県境杭を追って…またもや藪の中【画像14】に突入。峰畑山の西側にあるピークに到着…そこからは稜線沿いに峰畑山を目指します。
すると荒れた藪道から…作業道に一旦合流…真直ぐに続いています【画像15】。
鉄塔が見えると…再び藪道に。
峰畑山山頂【画像16】…石が一つ置かれています。
山頂表示版【画像17】がある以外…藪に包まれており、展望は全くありません…😩。
・・・最大の難所に・・・
冒頭で感じていた一番の難所になるのではないかとの思いは現実のものに・・・峰畑山山頂から南方向の稜線に…道がある気配が全くしません・・・県境杭を目印にしばらく藪の中を下っていくと…谷底に落ちていくような急斜面【画像18】が…😟
【画像18】は道ではありません。急斜面に飛び出た稜線です・・・あまりの急斜面のため…大きくジグザグに…木々にぶら下がりながら慎重に下ります・・・おおよそ100m下るのに40分近くかかってしまいました。
やっとクリアーしたと思えば…今度は目の前に大岩【画像20】が😓・・・直登は無理なので…大きく巻いて進みます。
次に県境杭が確認【画像21】できた時には…50分弱の時間を要してしまいました。
本当は銅山伊予川まで抜けたかったのですが…峰畑南陵にて時間がかかってしまいました…GPS🛰をフル回転で使用したこともあり…予備充電も合わせて残電もあとわずか・・・
このまま進むのは危険⚠と判断し…今日は大岩までとします…現在時刻13:00…ホントに偶然ですが…大岩を巻いている途中に南西斜面側に…山の管理道と思われる獣道のような細道をみました・・・この道を戻ることにしました。
ビンゴです…【画像22】の端っこの方に無事脱出することができ下山しました・・・三県境間縦走…やはり思っていた以上に時間がかかりそうです𓈒𓏸⁉️
【峰畑山から銅山川へ】
翌週…前回の大露岩から銅山川までは…銅山川から大露岩への…スタート&リターンにて繋ぎます。
【画像24】は銅山川…
【画像25】は本日縦走予定の稜線ですが…直接、川を渡れません😒。
そこで…少しルートをズレますが…300mほど上流に沈下橋【画像26】があります。
沈下橋からは…【画像27】の稜線右上に見える鉄塔まで…整備された管理道【画像28】があるので…ここを利用して鉄塔【画像29】まで登ります。
鉄塔からは…県境の稜線に…藪漕ぎスタートです・・・目的地目印の大露岩まで続きます
県境杭は全く見えません【画像30、31】…GPS🛰と勘(経験)が頼りです
藪漕ぎばかりだと…時々出くわす獣道【画像32】もありがたい…方向が同じであれば利用しながら進みます。途中…猪🐗と猿🐒の群れに遭遇😓…画像は撮れませんでした。
藪漕ぎすること2時間…ようやく大露岩の下方【画像33】…前回走破途中の場所まで辿り着いた